お店からのご案内

『 ご挨拶 』 餃子商店つむぎの店主の若宮です 当店は安曇野の自然豊かな環境の中、夫婦二人で日々手作りしている小さな餃子屋です お店の自己紹介を書かせて頂きますので、お時間のある時にでも読んで頂ければ幸いです 〇餃子屋を始めた理由〇  元々10年以上餃子に携わる仕事をしていました  その餃子が一般的な[薄皮パリパリ]タイプではなく、[大ぶりモチモチ]タイプだったのでその魅力に惹かれ、当店でも[大ぶりモチモチタイプ]の」餃子を作る事にしました。  餃子を仕事にする中で、浜松・宇都宮などにも足を運び餃子の勉強をしていた際に、老夫婦二人で営む餃子店に出会いました。次から次へと来るお客さんに、[焼き][ゆで]の餃子を手際よくご用意する。奥様の明るい雰囲気、旦那さんの餃子に集中する姿、そしてその餃子を食べて笑顔になるお客さん達、出会ったのはそんなお店でした。  そのお店の帰りに「いつか二人でこんなお店をやりたいね」と話していたのが、このお店のきっかけです 〇なぜこのタイプの餃子にしたのか〇  昔から餃子に興味があったのかと聞かれれば、あれば食べる程度でした。それが以前勤めたお店で[さぬきから届く厚手皮]の餃子の開発に携わらせてもらった時に、厚手の皮の美味しさを知りました。  その後務めたお店では[肉汁たっぷりの餃子]に出会い、その餃子がゆでたらより美味しい事を知りました  そこから餃子にはまり、行きついた先は台湾料理の餃子。[モチモチの皮]に[肉汁たっぷり]、そして[複雑なコクのある餡の味わい]にとても惹かれました。  そうして出来たお店の第一作目の餃子【肉餃子-てまり-】は、これらの経験をもとに作られています。牛肉を使うのもこの台湾餃子の名残です。  又、お店のテーマカラーを藍色にしたのは、色の持つ[物事の常識にとらわれず、深く本質を追求する]という意味が僕らの餃子に対する考え方に合っていたからです。後、餃子は今や日本食となる位に日本になじんだ料理なので、和食というと語弊がありますが[和]の雰囲気をイメージに持たせたかったのもあります 〇餃子へのこだわり〇  まず1点目として、[保存料][着色料]などの添加物は餃子を作る際に必要ないので使っていません。[うま味調味料]に関しては、塩や砂糖と同じく使いすぎないことはもちろん、必要であれば使用・いらなければ使わないようにしています。あくまでも食材や、自家製のソースなどで味をしっかり作りたいので、このようにしています。(元々の食材・調味料に含まれているものもあるので、100%の不使用ではございません)    そしてもう1点、僕らのお店で作る餃子は【3つの手】で作ります。3つの手とは手作業を指す意味でして  ◇手切り  ◇手ごね  ◇手包み この3工程を経て全ての餃子を仕上げています。手作業で愛情を込めて丁寧に作る、、、まとめてしまえばこんな文言ですが実際には、[野菜に合わせて切りそろえる][餡のタイプに合わせて捏ねをかえる][しっかり素材を風味を閉じ込めこぼれないように端から端まで包み切る]。それくらいきちっと手をかけて作っています。  餃子は日本中どこにでも美味しくて、お客様に愛されていて、楽しまれているものがある位メジャーな料理です。その餃子を生業とするにあたり、「わざわざつむぎの餃子を選んでくれた」お客さん、少しでも良かったと思ってもらえるよう当店らしいワクワクするような餃子を作れるよう取り組んでいます 〇お持ち帰り専門にした理由〇  以前勤めてたお店の影響でもあるのですが、[小さなお子様がいて外食が中々楽しむのが難しい方]や[人と行動時間が違い外での食事が困難な方]達がいる事を知りました。そんな方でも好きな時間に好きなように手作りの味わいを楽しめるように、お持ち帰り専門にしました。  欲を言えば[店内飲食][お持ち帰り]どちらも出来るようにしたいのですが、営業許可のルールでは当店のような商品づくりはどちらかしかできないとのことでしたので、お持ち帰りのみにした次第です。  焼く・ゆでるなど一工程時間はかかります。コンビニごはんのようにレンチンでは調理出来ません。しかしながら当店の餃子は、一粒づつ家で包むより楽ちん!よりよい食材を使用!専門職として学んできた職人が作る餃子!をお家で一人でも家族みんなでも楽しめるような商品を作っています。